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【導入事例】Secure Program on AWS
 株式会社ドリームキッド様

サービスの利用状況に応じて課金できるAWS(Amazon Web Services)をベースに、サーバーへのセキュリティ対策として「Deep Security」が
バンドルされているシーイーシーの「Secure Program on AWS」を利用し、効果的なコストメリットを実現。

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「Secure Program on AWS」~インテグレーションメニュー
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アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、Amazon EC2および Amazon Web Services ロゴは、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
Deep Security、SERVERPROTECT、SECURE CLOUDはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。

事業内容とこれまでの課題についてお聞かせください。

ドリームキッドは、映画・ドラマの制作や出資参画、アーティストのマネジメントや映像音楽のプロデュースまで、映像にかかわる幅広い企画製作活動に取り組んでいます。アメリカ(ハリウッド)、台湾、中国、カンボジアに進出し、海外企業との映像作品の合作や流通を通じ、それぞれの国の文化交流に貢献していくことも目的に、グローバルに事業を展開しています。

映画・ドラマの配信においては、TVや雑誌・新聞など多くのメディアを利用した従来のプロモーションはもとより、インターネットを通じたインタラクティブなWebプロモーションの展開は、映像制作・配信事業を進める上で非常に重要なマーケティング戦略となります。

映画のプロモーションサイトは、映画公開日の前後にアクセスが集中する特性があり、公開後は、段階的にアクセス数が減少していくケースが多く見られます。そのため、これまで映画プロモーションの度に、最大アクセス数を見込んだハイスペックなサーバーを準備し、セキュリティ対策や運用管理も考慮したサイト制作を行うのが通常でした。

必要以上の性能を持つサーバーの準備や、アクセス数を予測した上での、広告宣伝費のコスト増加は、無駄な費用であり、セキュリティや運用面のコストも勘案すると、解決するのが難しい課題になっていました。

南風

「Secure Program on AWS」の採用に至った経緯をお聞かせください。

今年(2014年)7月に私たちがプロデュースする日台合作映画『南風(なんぷう)』のWebプロモーションを計画していたタイミングで、お話を伺ったのがシーイーシーのクラウドサービス『Secure Program on AWS』でした。

私達が抱えていた課題は、大きく2つ。

  1. 1) 定量課金のサーバーによる広告宣伝費の無駄をなくしたい。
  2. 2) アクセス数に応じてサーバー性能を自動的に増強したい。

シーイーシーが提供する『Secure Program on AWS』は、私たちが要望する映画プロモーションを実現できるITサービスであり、コストパフォーマンスも納得のいくものでした。クラウドサービスは、市場に多くありますが、AWS(Amazon Web Services)の技術やサービス、システム構築まで精通した技術者に対応してもらえたことも採用に至った理由の一つです。

柳川直隆 取締役 柳川 直隆様(ITご担当)

サイト運用についてはいかがでしたか?

『南風』のWebサイトは、2014年5月に開設し、開設当初はWebサーバー数台だけの構成でした。その後、映画の公開となる7月が近づくにつれ、アクセス数が増加し始めたため、通常のWebサーバーとは別にアクセス負荷に合わせて、自動的にWebサーバーの台数を増減できるように設定しました。映画が公開された直後の7月~8月の間は、Webサーバーは平常時の3~4倍の台数が稼働し、サイト運用がされていました。

『南風』の場合、全国で約40館の映画館で上映しましたが、映画によっては300~500館の映画館で上映されるケースがあります。また、何かのきっかけで特定の俳優やタレントが話題となり、関連するWebコンテンツへのアクセスが急激に増加することは日常的に発生します。その瞬間によってコンテンツを見る人の流れが大きく変わるのが、この映画や映像、動画を扱う業界の大きな特徴です。

従来のシステム環境では、必要最大数のサーバー費用を見積る必要がありますが、AWSは、時間とデータの転送量に応じて課金させる料金体系なので、非常に効果的なコスト削減が図れました。またクラウドサービスに不可欠な要素としてあるWebサーバーのセキュリティ面については、トレンドマイクロ社の「Deep Security」がサービスにバンドルされており、システムの監視や障害対応などの運用管理もシーイーシーにすべてお任せしていたため、大きな問題なく今に至っています。

朱永菁 プロデューサー 朱 永菁 様

今後の事業展開についてお聞かせ下さい。

Webコンテンツは、映画の上映が終わった後でも継続的に残ります。いくつかの映画のWebコンテンツをたばね、別のファン層を取り込んだり、ロングテール化させることでリーチ(訪問者)を増やしたり、Webマーケティングを展開するうえで『Secure Program on AWS』を活用することは、多くの可能性を秘めています。 近年のスマートフォンの普及とネットワーク回線の高速化で、移動中や外出先でも動画を見る人は確実に増えているので、いつでもお客様が見たい時に閲覧できるようにする事はとても重要です。

2015年2月18日にポニーキャニオンから『南風』のDVDが、メイキング映像の特典付きで発売されます。また、映画の舞台ともなった台湾でも2015年3月に封切りを予定しております。海外公開をスタートさせるので、よりワールドワイドにスケーラブルなクラウドプラットフォームであるAWSをベースに、映画のより効果的なプロモーションとして今後も『Secure Program on AWS』を活用していきたいと考えています。

柳川直隆

映画『南風』の見どころについてお聞かせください。

『南風』は、日本・台湾の共同制作で行われました。東京で働く女性編集者が、台北から台湾中部の日月潭までの道のりを自転車で駆け抜け、様々な人々を取材する中で、自分を見つめ直していく様子を描いたロードムービーです。仕事にも恋にも行き詰まった26歳の女性編集者を黒川芽以が、台湾での案内役を買って出るモデル志望の少女をテレサ・チーが演じています。監督は、繊細な人物描写で定評ある萩生田宏治監督(『帰郷』『神童』『コドモのコドモ』)で、本作は多くの映画ファンが待望した6年ぶりの新作になります。

台湾での取材は、観光名所でもある「九份(キューフン)」「淡水(タンシュエ)」「日月潭(リーユエタン)」などで500kmに渡りました。撮影の時期も7月で、台湾でも連日35度を超える環境で非常に大変でしたが、映画と漫画が同時に進行する企画で、漫画家の森永あい先生(『山田太郎ものがたり』『キララの星』)と一緒に企画開発を行い、世界観を共有しながら、作品作りを進めました。 キャラクター作りも、センチメンタルで弱々しい女性よりもガツガツした強い女性をイメージしていて、それぞれの相性が良かったのもありますが、とても明るい現場で作品作りに取り組めたと思います。

漫画作品『南風~自転車のタビコイ~』は、白泉社の「LaLaメロディonline」で無料公開(一部)され、すでに単行本も刊行されています。またこの後は、覚えやすくメロディアスな楽曲を提供いただいた「赤い靴」の映画音楽をiTunesで配信することを予定しております。映画と同時にそちらも是非楽しんで頂きたいですね。

台湾では、日本人の手によって学校教育、鉄道や電気・水道など、生活インフラの整備事業が行われ、台湾の後の発展につながった過去があるため、親日家が多く、日本文化の影響がいたるところで見られます。そんな背景もあり、『南風』は東日本大震災の後、沈みがちになっていた日本の女性に元気を取り戻してもらおうと企画された作品でもあります。 20代後半~30代で仕事に悩む方、自転車が好きな方、台湾に興味がある方など、この映画で一緒に旅をした気分でリフレッシュしていただけたらと思います。

朱永菁とアロー・ジュリアン 右:プロデューサー 朱 永菁 様
左:インターナショナルセールス
  アロー・ジュリアン 様

朱永菁とアロー・ジュリアン

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